伝統ある保険会社”富国生命”の学資保険『みらいのつばさ』を保険料シミュレーション付きで詳細に解説!

現在子供が独立するまでにかかる費用は1,000万円以上と言われています。

ただでさえ高額なのに、2019年の秋には消費税が8%から10%に引き上げられますので、今以上にお金がかかることは間違いありません。

『だけど子供にはお金の心配をさせたくないし、できる限り将来を応援してあげたい。』

そう思うパパ・ママは多いはず。

それならば将来子供に必要になる教育資金は、効率よく、そして無理なく準備していきたいですよね。

学資保険はそういったパパ・ママの希望に寄り添い、子供の未来を応援する保険です。

本記事では、数ある保険会社の中でも群を抜いて歴史の長い保険会社、フコク生命が販売している学資保険「みらいのつばさ」について解説します。

『「みらいのつばさ」の保険プランについて詳しく知りたい』

『月々の保険料はいくらくらい?支払い方法は?』

『「みらいのつばさ」にはどんな保障が備わっているの?』

『将来受け取れる金額はいくら?返戻率は高い?』

『そもそもフコク生命って信頼のおける会社?』

色々な保険会社の学資保険を検討している方やこうした疑問を持たれている方のご参考になれば幸いです。

もくじ

フコク生命は契約者基点の堅実的な保険会社

保険商品の内容に入る前に、まずはフコク生命という保険会社について知りましょう。

保険契約はいわば結婚と同じ。

保険は一度契約すると、保険会社との長いお付き合いが始まります。

年収や外見などスペックばかりに気を取られ相手のことをよく知らないまま結婚してしまい、『こんなはずでは…』と後で後悔!なんてこともよく聞きますよね?

保険は自分の大切なお金を預けるわけですし、保険会社に途中で倒産なんてされたら絶望的!

保険商品だけに目を向けるのではなく保険会社そのものから知っていきましょう。

フコク生命ってどんな生命保険会社?

フコク生命の正式社名は『富国生命保険相互会社』といいます。

ところで皆さんはフコク生命のCMって見たことないですよね?

他の保険会社はCMや広告をバンバン打ち出してアピールしている中、フコク生命のは見かけたことがありません。

それなのになぜ名前は知られているのでしょう?

答えは、他の保険会社と比べ物にならないくらい歴史が長いから!

富国生命保険相互会社は、なんと大正12年に創立されました。

2019年現在で96年目となります!

保険会社のなかでも老舗中の老舗ですね。

そのため「他の保険会社は知らないけれど、フコク生命なら知ってる」という我々の両親世代、祖父母世代の方も少なくありません。

私たちの中でも「親からフコク生命を教えてもらった」という方は多いでしょう。

歴史の長さが世代間の伝承を生み、自然と認知されていると考えます。

それではどうしてこれほど長く続けられてきたのでしょうか?

それには以下の2つの理由があります。

変わらぬ経営理念と、堅実経営

公式ホームページで公表している内容では、フコク生命は経営理念を創業以来から変えていないそう。

また常に顧客の利益や信頼度を高めるため努力を惜しまず、良好な財務状況を保たせています。

その結果2019年2月時点で世界最大手の格付け機関が行っているスタンダード&プアーズをはじめ、3つの格付けを取得しています。

ソルベンシー・マージン比率が桁違い!

ソルベンシー・マージン比率とは、生保・損保業界で使われる指標のことです。

「株価の暴落や大災害といった予測できない事態が生じた場合でも、保険会社が契約者に保険金を支払える能力が充分にあるか?」などを表したもの。

パーセンテージが大きいほど財政状態は健全であるとみなされ、一般的には200%以上であれば安心と言われていますが、そんな中フコク生命のソルベンシー・マージン比率は1,089.2%

一般的な数字の約5倍ですね。

現在600%以下の会社はほとんどないとはいわれているものの、この数値は驚異的でしょう。

このように、ささやかで堅実に行ってきた企業努力が人々の信頼をつかみ、長い歴史につながっているのです。

これらのことから、フコク生命は私達顧客に対して堅実性の高い保険会社と言えます。

全国展開している店舗

フコク生命の本社は東京都千代田区と千葉ニュータウンの2か所にあります。

支社は全国62ヵ所、営業所においては466ヵ所も。

自分の住んでいる地域にあると親近感がありますし、保険についてちょっと相談したいというときにも安心ですね。

さらにフコク生命の商品は多くの保険代理店でも取り扱われています。

それもフコク生命という保険会社や商品が保険業界において信頼されているあらわれでしょう。

フコク生命の学資保険『みらいのつばさ』の特徴と年齢別シミュレーション

フコク生命がいかに堅実的な会社か分かったところで、本記事のメインである学資保険についてお話ししていきましょう。

現在フコク生命は「みらいのつばさ」という学資保険を販売しています。

マイナス金利の影響を受けてか2017年に一時期販売停止をしましたが、内容を新たに再登場。

現在は保険商品を紹介する数々の雑誌でも取り上げられています。

FP100人が選ぶ2018年下半期の保険ランキングを掲載しているある雑誌では、学資保険部門において堂々の3位を獲得しました。

これからも勢いが期待できそうな保険商品といえます。

学資保険「みらいのつばさ」のプランは2パターン

フコク生命の学資保険「みらいのつばさ」には以下2種類の商品型を揃えています。

  • ステップ型(S型)
  • ジャンプ型(J型)

以下ではそれぞれの保険内容・仕組みについて詳しくみていきましょう。

ステップ型(S型)

このプランは、幼稚園や学校への入園・入学に際し、お祝金という形で保険金が受け取れるというプランです。

そもそも学資保険加入目的の多くは、教育費史上もっともお金のかかる(であろう)大学資金準備のため。

しかし大学進学以外でも子供の入園・入学のタイミングは幾度となく訪れ、その度にこれから通園・通学するために必要な準備はたくさんあります。

進学準備は教育資金においてもっともお金が必要になる時期といっても過言ではありません。

その大事な時期にもコンスタントにお金を受け取ることができたら嬉しいですよね。

しかもフコク生命では祝金を入園時から受け取ることができます。

他社の学資保険と比べても、こんな早い段階からサポートされている保険商品はありません。

これなら、もし私立の幼稚園や学校といった予期せぬ進路で予想以上にお金がかかってしまってもちょっと安心。

もちろん大学入学時にはしっかり入学祝金を受取れますし、子供が保険期間満了の22歳になれば、加入時に設定した満期保険金額を受け取ることができます。

満期保険金は子供が社会人になったときの準備資金費用として活用できますね。

出典:フコク生命公式ホームページ

ジャンプ型(J型)

ジャンプ型は大学進学時の準備資金をメインに考えたプランです。

ご存知のように大学進学には相当な教育資金が必要になります。

もし国公立大学へ進学できたとしても在学4年間で最低240万円はかかりますし、そのうち入学金と初年度前期授業料(トータル約55万円)を入学前に納めなければなりません。

私立大学であれば500~600万円は想像に難くないでしょう。

参考記事

国公立大学の月々平均学費は5万円?国立・公立大学別、大学在学期間でかかる費用

私立大学の学費を攻略せよ!有名私立大学を比較して明らかにする、文理各学部の学費相場と内訳

ジャンプ型のプランであれば、そうした負担の大きな大学進学に重点的に備えることができます。

ジャンプ型で保険金を受け取れる時期は、以下のように大学入学時と保険期間満期時の2回。

保険金はいずれも初期に設定した満期保険金額です。

出典:フコク生命公式ホームページ

満期保険金は保険期間満了の22歳で受取れるので、子供の社会人の新生活準備にあてがうことができ家計も大助かりですね。

保険加入は子供が7歳まで!

学資保険では、保険契約において2人の対象者の年齢が必須です。

1人は契約者、もう一人は被保険者である子供の年齢です。

学資保険は子供の成長に応じて保険料の支払いプランを立てていく保険。

よって契約者だけではなく、被契約者である子供の正確な年齢も必ず必要になります。

契約可能な対象者の年齢や状況は、各保険会社のプランによって異なります。

フコク生命の学資保険のプランでは、保険契約対象者に以下の契約条件を設けています。

保険会社によっては子供の祖父母にあたる人も契約可能な商品もありますが、フコク生命では父・母に絞っているようですね。

ただし、被保険者と同居している、被保険者を扶養している等、フコク生命が提示する条件を満たしている場合は祖父母でも加入を認めるケースがあるようです。

また被保険者の子供の年齢も小学生に上がる頃まで。

ちなみにこれは保険料の払込期間に関係するようです。

ちょっと短いような気もしますが、他社の学資保険商品では3歳までといったところもありますので特別短いというわけではなさそうです。

いずれにせよ、学資保険加入は子供の小さいうちから早めに検討した方がよいでしょう。

妊娠中のママでも保険契約ができる!

「学資保険は子供の小さいうちに」と述べましたが、それではどのくらい早くから加入できるでしょうか?

もちろん学資保険の保険料設定には子供の正確な年齢が必要です。

しかし裏を返せば子供が産まれる時期さえ分かれば保険料金は設定できるということ。

「みらいのつばさ」学資保険では、出産予定日の140日前から学資保険に加入できます。

出産後暫くはあまり外出もできませんし、なにより慣れない子育ての時間に追われがち。

そんな中保険のことまで考える余裕はないかもしれません。

その点子供が出生する前に学資保険に加入できるのは魅力的ですね。

もし今妊娠中であれば、時間にも体力にも余裕のある出産前に学資保険への加入が断然オススメです♪

契約者・被保険者の年齢の数え方

保険の契約時には年齢の数え方に注意しましょう。

というのも、保険契約の年齢は契約日における満年齢です。

保険申込日・告知日=契約日ではなく、契約日は以下のように申込日・告知日により契約日が決まります。

例えば、申し込みが4月5日では契約日は6月1日ですね。

もし誕生日が5月10日の場合、6月1日時点の年齢が契約年齢になります。

このように、申し込み日時点と契約日では年齢が異なることがあります。

これは被契約者の子供の年齢も同じ。

しかも重要なのは保険料は契約年齢で計算されるということ。

つまり契約日の年齢が今後の保険料の額を左右することになります。

契約者も被保険者も、年齢は1歳でも若い方が保険料は安くなりますから、『子供が0歳のうちに申し込みをしようと思ったのに、契約日の関係で1歳になってしまった!』ということにならないように注意しましょう。

保険料の支払い方法

フコク生命の「みらいのつばさ」学資保険の保険料の支払いには以下の方法があります。

口座振替では3パターンから選び、振込用紙は年払いの1択のようですね。

保険料は基本的に、まとまったお金で支払った方が保険料総額は安くなる仕組みになっています。

よって保険料総額は年払<半月払<月払の順に安く、年払いが最も安く済むことに。

しかし年払や半年払は忘れたころにごろっとお金が引き落とされることになります。

その時を考えて事前にお金を用意しておかなくてはなりません。

性格にもよりますが、コツコツ貯金が苦手な人などは、コンスタントに差し引かれていく月払いにしておく方が安心でしょう。

毎月の支払いもそのうち習慣づいてきます。

尚、今のところクレジットカードによる振込みの取り扱いは行っていません

一時払はできないが全期前納は可能

すでにまとまったお金が用意できている方には「前納」という方法もあります。

これは保険料総額の全部・又は一部を一括して保険会社に先に預け、毎年預けたお金から保険料が支払われるという仕組みです。

一見一時払と似ているように感じますが、一時払いは保険会社に先にお金を”支払う”に対し、前納はあくまで”預けている”だけ。

そのため今後何か保険に不備があったり保険を途中解約する際は、前納ではそれまでに支払った保険料分で精算され、前納しているお金のうち未経過分の保険料が返還されます。

一方一時払いではすでに保険料を”支払っている”状態なので返還されないという違いがあります。

フコク生命の学資保険でも一時払の取り扱いは行っておらず、「前納」は取り扱っているそうなので検討してみてはいかがでしょうか。

ちなみに前納にすると年払いよりもさらに保険料総額が安くなるそうです。

払込期間はライフスタイルに合わせた3パターンから選択

払込方法を決めたら、次は払込期間を検討しましょう。

当たり前ですがライフスタイルやお金の事情は各家庭によって様々。

そして子供が産まれると今までの生活費に教育費が加わってきます。

今の時点で将来子供がどういった進路をたどるかはわかりませんが、経済状況やおおよその教育費の負担を見込んで払込期間を決めましょう。

「みらいのつばさ」学資保険では、保険料の払込期間を次の3パターンから選ぶことが可能です。

  • 11歳
  • 14歳
  • 17歳

中学生になると小学生と比べて身体も大きくなり、比例して食事量も増えます。

部活動も本格的になることなども考えて、小学生のうちに払込を終えたい場合は11歳までに設定しておくと良いでしょう。

中学校まで国公立の子も高校ではひょっとしたら私立高校へ進学するかもしれません。

また高校生活中では大学受験のための受験勉強費用も重なってきます。

このように子供が高校生になるまでに払込を終えたい方は14歳までのプランに。

とはいえ、払込期間を短くするほど1回に支払う保険料の負担は大きくなります。

可能な限り月々の負担を少なくして、将来に備えたいという場合は17歳までの設定がおすすめです。

子供が大学卒業までにかかるお金について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

参考記事⇒1000万円じゃ足りない?!子供が生まれてから大学を卒業するまでに必要なお金

兄弟で学資保険に加入すればお得!?

兄弟姉妹がすでに「みらいのつばさ」をはじめとするフコク生命の保険に加入している場合、新たに加入する子供には兄弟割引が適応され、「みらいのつばさ」の保険料が割安になるのです!

正直、保険料ってどんなに安くても家計の負担にはなります。

それが子供がいる分だけかかると思うと、気持ちもちょっと後ろ向きなってしまいそうですね。

ところがフコク生命の学資保険なら、普段なら保険料×人数分とかかるところが、振込方法が月払の場合、満期保険金額10万円につき月10円割引に。

このように子供が2人以上いる子育て世帯を優遇してくれる保険はなかなかありません。

すでにご兄弟がいる方はもちろん、今1人目の子供を妊娠中・出産したばかりの方にはちょっと気の早い話ですが、『子供は2人以上欲しい』と考えているご家庭にもとても魅力的でしょう。

『養育費を考えると子供は一人かな…』と考えていたご家庭でも、『保険料安くて済むなら、2人目を考えてもいいかも♪』と前向きに考えられそうです。

保険料の引き落とし日はお忘れなく!

フコク生命では毎月27日(土日祝日の場合は良く営業日)が口座振替日と設定しています。

保険料の払い込み方法を口座振替で検討している場合は、毎月27日までにお金を用意しておくようにしましょう。

保険金額の範囲

私たちが将来受け取れる保険金にも金額範囲が設けられています。

「みらいのつばさ」で設定できる保険金は80万円~550万円

この範囲のうち10万円単位で設定することが可能です。

ただしプランと払込期間によって最低満期保険金額が変わりますので注意してください。

例えば、満期保険金額100万円を希望している男性がステップ型のプランを申し込む場合、最低満期保険金額は払込期間が11歳の場合は80万円、14歳では90万円、そして17歳の場合は100万円となります。

他社と比べても高い返戻率

学資保険を検討するうえで、皆さんが最も気になるのはやはり返戻率ではないでしょうか。

学資保険に加入するなら返戻率ができるだけ良いところの方がいいに決まってます。

結論を先に述べると、現在フコク生命の返戻率は「高い」です。

返戻率とは、支払う(支払った)保険料に対して、受け取るお金がどのくらいの割合になるか?を示したもの。

例えば300万円の保険金に対して支払った保険料総額が250万円ならば、50万円も得したことになりますね。

返戻率は以下の計算で求めることができます。

上の計算方法で100%を上回れば『払ったお金より得した』ことに。

保険料は契約者・被保険者の年齢、支払い方法、払込期間によって変わります。

また保険料はその時の金利状況も影響します。

フコク生命の学資保険は一時販売を停止したと先述しましたが、これも低金利が影響していると考えられます。

再発売した現在、フコク生命の学資保険では学資保険全盛期の時ほどの勢いはないものの、100%を下回ることはないようです。

加入条件次第では返戻率105%を上回る可能性も!

契約者が同じでもプラン内容によって返戻率が変わったりするので、ご自身にとってベストな返戻率を見つけてみましょう。

またもし契約中に繰り上げ制度を利用すると、返戻率が当初から変更になる場合もあるようです。

年齢別:保険料シミュレーション

もし今「みらいのつばさ」を契約した場合、実際に保険料はいくらくらいになるでしょうか?

具体的な保険料をイメージできるように、これまでの内容を踏まえてプランごとに保険料のシミュレーションをしてみましょう!

今回は二つのパターン設定からシミュレーションをしてみます。

契約内容によってどれくらい保険料や返戻率が変化するか、一緒にじっくり検討していってみましょう。

まずは契約者の条件を以下のように設定した場合の保険料シミュレーションから。

  • 契約者:20~40歳(5年ごと)のパパ・ママ
  • 被保険者の年齢:0~7歳
  • 保険料払込方法:口座振替月払
  • 払込期間:17歳払込満了
  • 兄弟割引適用:なし
  • 満期保険金額:100万円

この条件をもとに各プランにおいてシミュレーションを行ったときの保険料と返戻率は、以下のようになります。

パパ・ママの年齢や子供の年齢によってどれくらいの差がでるでしょうか?

<ステップ型(S型)>

<ジャンプ型(J型)>

※全表中の返戻率はいずれも小数点第2位以下切り捨て

以上のシミュレーションからもわかるように、男女に関係なく契約者と被保険者の年齢が低いほど保険料は安く、その分返戻率は高くなります。

ただ面白いことに、ステップ型では子供が4歳よりも5歳で学資保険に加入する方が返戻率が0.1%上がっていますね。

たかが0.1%と思いますが、払込む保険料総額は結果的に約2,000円マイナス(お得)に!

子供の年齢が上がると保険料の払込期間も短くなるため1回に支払う保険料金は上がりますが、現在4歳の子供がいて、5歳の誕生日が間近の方はどちらの方が良いか検討してみても良いかもしれません。

またステップ型の料金表を見てみると、男性が40歳がステップ型を契約したい場合、被保険者の年齢が2歳以上の子供を持つ人に限られるようですね。

ただし同じ40歳男性でも払込期間を変更したり、ジャンプ型の場合は加入が可能。

そして同じ条件でも女性であれば学資保険に加入できます。

現在パパが40歳以上で、且つ子供が1歳以下の場合は条件を変えて検討しましょう。

上記の年齢以外でも詳しくシミュレーションをしてみたい方は、以下公式ホームページから保険料の計算ができます。

「みらいのつばさ」簡単保険料試算

続いて払込方法払込期間に注目してシミュレーションしてみましょう。

もし同じ年齢の契約者・被保険者の条件払込方法や払込期間を変えた場合、保険料や返戻率はどのくらい変わるでしょうか?

今回のシミュレーションでは、契約者と被保険者の年齢を絞り、払込方法と払込期間を広げて比較します。

  • 契約者:30歳のパパ・ママ
  • 被保険者:0歳
  • 振込方法:(口座振替)月払い・年払い
  • 払込期間:11歳払込満了・14歳払込満了・17歳払込満了
  • 兄弟割引適用:なし
  • 満期保険金額:100万円

残念ながら、現在フコク生命の公式ホームページでシミュレーションができるのは、口座振替月払のみ。

そのため、上記条件での口座振替年払の保険料については、学資保険専用の相談窓口に問い合わせました。

その結果を最初の保険料表と同様にまとめます。

<ステップ型(S型)>

<ジャンプ型(J型)>

※全表中の返戻率はいずれも小数点第2位以下切り捨て

やはり返戻率は年払いの方がさらに良くなりますね。

特に30歳女性がジャンプ型・年払い・払込期間11年で契約すると106.8%まで大きくなります!

ところで月払と年払での保険料総額ではいくらくらい差がでるでしょうか?

ステップ型とジャンプ型の男性契約者で比較してみます。

  

ステップ型もジャンプ型も、年払いの保険料総額は月払いの保険料総額と比べて約1割程度違うことが分かりました。

問い合わせの際に聞いた話では、この割引率は契約者の年齢が上がっても変わらないそう。

ただし被保険者である子供の年齢によっては割引率も変わるようなので、上表のように同じ30歳男性でも、子供の年齢が0歳と1歳では割引率が違う可能性があります。

なおそれらベースとなる割引率はいずれも非公表とのことでした。

よって現段階でははっきりした数字はわかりませんが、とはいえ年齢差でそれほど大きな差はないはず。

上表を目安に考えて、年払の保険料総額は月払の保険料総額から1~2割程度安くなると思ってよいでしょう。

ライフスタイルに寄り添える保険金等の受け取り方法

フコク生命の学資保険には、お金が必要な時に以下3つの受取金が用意されています。

  • 祝金
  • 満期保険金
  • 死亡払戻金

ただ各保険金はいかなる状況でも受け取れるわけではなく、それぞれのお金を契約者に支払うために保険会社が設けた支払事由があります。

また、その事由を満たしていれば、フコク生命独自の仕組みにより契約プランとは異なるタイミングで保険金を受け取れることも。

詳しくみていきましょう。

祝金

各プランの説明でもあったように、祝金を受取れるタイミングやその時に受け取れる金額は各プランによって異なります。

これらの祝金は、子供が上記の満年齢に達した直後の11月1日に生存している場合に支払われます。

祝金のすえ置きすればあとでまとめてもらえる!

実は「みらいのつばさ」には「祝金すえ置き制度」という制度を設けています。

基本的に受け取り申請をしなければ、祝金は自動的にすえ置かれます。

そしてすえ置いていた祝金は、必要なときに時期に関わらずいつでも引き出せます。

これなら思わぬ出費にも備えられますね。

しかも祝金のすえ置きにはフコク生命所定の利息つき

単純にすえ置きされた金額が溜まっていくだけでなく、金額と年数に応じて利息分が増やせることになります。

もちろん、この制度はステップ型でもジャンプ型でも利用可能。

「祝金すえ置き制度」は、様々な人のライフスタイルに寄り添った自在性のある制度でしょう。

満期保険金

満期保険金は、保険期間が満了時に被保険者が生存しているとき、契約時に設定した満期保険金の100%を受け取れる保険金です。

「みらいのつばさ」では、保険期間の満期は22歳。

つまり子供が22歳受け取ることになりますね。

満期繰上制度で充実した大学生活に

先程の「祝金すえ置き制度」とは逆で、保険期間の満期日を繰り上げることで満期保険金を繰り上げて受け取れる制度です。

この制度を利用することにより、子供が22歳になるより前に満期保険金を受け取ることができるようになります。

そのおかげで大学の受験料や入学金をはじめ、入学後の学費や生活費など、より多くの資金に充てられるように。

このように、満期繰上制度は大学資金の充実を目的とした制度です。

これでもし大学資金が思った以上にかかってしまいそうなときでも安心して子供を大学へ進学させてあげられそうですね。

ただし繰上可能となる満期年齢は子供の生年月日によってことなり、また、もし満期の繰上げをした場合には、学資保険の保証期間も短くなります。

さらに契約時の年齢や保険料の払込期間等によって満期保険金額を変更することもありますので留意しておきましょう。

死亡払戻金

一般的な保険は契約者と被保険者がイコールなので、死亡保険も契約者に付帯されています。

しかし学資保険では契約者と被保険者が異なります。

そして学資保険は、『子供のための保険』。

そのため(極力考えたくありませんが)万が一子供が保険期間中に亡くなってしまった場合には死亡払戻金を受け取ることができます。

年齢問わず、人一人が亡くなるとそれなりにお金がかかるもの。

死亡払戻金はそういった費用に充てることができます。

死亡払戻金は、子供が亡くなる前まで将来保険金を受け取るために保険料から積み立ててきた積立金(責任準備金)に相当する金額が支払われます。

保険金とは別に5年ごとの配当金あり

フコク生命の学資保険「みらいのつばさ」には、5年ごとに配当金が付いています。

保険料は、将来保険契約者へ支払う保険金額や運営費用などを予測して決定します。

もし予想していたよりも実際が少ない費用で済んだ場合、「剰余金」ができますね。

そして一定額分貯まった剰余金を、余剰が発生した保険契約者に配分し、余剰分を戻してくれるのです。

この仕組みを「配当金」といいます。

「みらいのつばさ」学資保険は、剰余金が発生した場合に保険契約後6年目から5年ごとに支払われます。

とはいえ配当の額は保険会社の業績によっても異なりますし、将来の予測に関係すること。

よって配当金を当てにしたり過大な期待を寄せるのは望ましくはありませんが、お小遣い程度でもお金が戻ってくる(しかも5年ごと!)のは嬉しいですよね。

ひょっとしたら配当金のおかげで予定していた保険料総額よりも安くなるかも!?

生命保険会社の配当率は新聞に発表されるのでご参考にされるとよいでしょう。

お金が振り込まれるまでの日数

『〇月〇日までにまとまったお金を用意したいけど間に合わないかも!?』

そんなことにならないよう、保険金が支払われるまでの日数の目安を知っておきましょう!

フコク生命では、『請求に必要な書類がフコク生命に届いた日の翌日から、その日を含めて「5日営業日」以内に保険金を支払う』としています。

祝金・保険金を請求するときは、まずフコク生命の保険担当者やフコク生命のお客様センターに連絡をします。

するとフコク生命から請求手続きに必要な書類と封筒が送られてくるので、案内された必要書類を全て準備し、送られてきた封筒に書類を入れてポストへ投函。

書類に不備がなければ、書類を投函してから一週間前後でお金が所定の口座に振り込まれるでしょう。

つまり必要書類を早めに準備するほど、お金を早く入手できるということですね。

ただし私たちの多くはこういった手続きをする機会があまりありませんし、記入漏れや書類の不備で手続きが遅れる可能性も十分に考えられます。

お金が必要な期日が事前に分かっているようであれば時間に余裕を持って準備をしましょう。

保険契約中、パパ・ママにに万が一があったら…?

契約者である私たちに万が一のことがあったとき、もしかすると保険料を支払えなくなってしまうかもしれません。

また、急な出費が重なってしまい保険料の支払いが困難になることも。

そのような様々なリスクに備えて、フコク生命の学資保険では以下のような措置が設けられています。

支払い免除ができる

万が一保険契約者が以下のような状態になってしまった場合、それ以降の保険料の払込が免除されます。

もちろんこれまで通り保障は継続され、祝金や満期保険金は保険料が払い込まれたものとして受取ることができます。

ただし、また高度障害や身体障害はフコク生命所定のものが対象であり、状態のすべてが対象になるわけではないので注意しましょう。

また保険開始日から2年以内の自殺や、故意による払込免除事由該当の場合などは払込免除の対象になりません。

充実した保険料支払い対策

保険料の免除対象まではいかないけれど、怪我や病気をしたり入院することもあるかもしれません。

あるいは離婚することになり、収入が減ってしまう可能性も。

でもせっかく子供のために入った保険ですしできれば解約はしたくないですよね。

このように思わぬハプニングから保険料の払込が困難になってしまった場合でも、次のような方法によって途中解約せずとも契約を継続することが可能です。

お金が払えない=解約の前に次の方法を検討してみてはいかがでしょうか?

保険料の自動貸付

保険料の自動貸付は、保険料の振り込みが2回目以降滞ってしまっている場合、払戻金の一定範囲内で自動的に保険料相当額を貸し付け、このお金を保険料の払込に充当できる制度です。

これによって、保険料の振込猶予期間を過ぎてしまってもすぐに学資保険の契約が失効せれずに済みます。

払い済み保険への変更

契約の払戻金を一時保険料に充当し、保険料払い済み保険に変更します。

ただし学資保険のメリットである祝金はなくなってしまうのが難点。

しかし死亡払戻金や満期保険金は受け取ることができますので、途中から保険料を支払わずに契約を有効に継続したい人にはお勧めの制度でしょう。

保険金額の減額

『祝金も欲しいし、その他の保障内容も変えたくない。でも保険料は安くしたい!』という方には”減額”がオススメ。

将来受け取る保険金額は変更前より少なくなってしまいますが、保障内容は変えずに保険料の額を少なくできます。

学資保険の解約のデメリットと解約方法

学資保険の途中解約は契約者にとってあまりオススメできません。

『支払いが辛くなったらいつでもやめられるだろう』と後の契約解約を前提に保険に加入すると、結局損をしてしまう可能性が高いのです。

そうならないためにも、保険契約をする前のうちから”解約”についてもしっかり把握しておきましょう。

途中解約のデメリット

学資保険の途中解約のメリットは、”いつでもできる”ことくらいです。

これに対しデメリットには次のことがあげられます。

  • 解約が成立した時点で保障が消滅する
  • 払戻金(解約等をした時に保険会社から支払われるお金)は多くの場合、払込んだ保険料総額よりも少ない金額になる
    • 契約から短期間で解約すると解約払戻金は全くないか、あってもごわずか
    • 払戻金の金額は契約年齢、保険期間、経過年数等により異なる
  • 配当の権利などを失う場合がある
  • 解約を請求した後は契約の復活はできない

以上のように、払い込んだお金より戻ってくるお金が少ないのでは全然メリットがありません。

学資保険に加入するならば保険契約満期まで継続することを大前提とし、契約後に何があっても解約しないで済む保険プランを検討しましょう。

解約の手続き方法

途中解約のデメリットが大きいと分かってもやむを得ず途中解約をする場合は、以下の手順で解約が可能です。

1.まずは以下3つのうちどれかで解約したい旨を連絡します。

  • 担当の保険アドバイザー
  • フコク生命のお客様センター(℡:0120-259-817)
  • インターネットの申し込みフォーム

インターネットで解約を申し込むと、翌営業日以降にフコク生命の担当者から連絡が来るようです。

2.上記3つのどれかに連絡をすると、解約手続きに必要な書類を手渡し、もしくは郵送でもらえます。

3.手続き書類を受取ったら書面に必要事項を記入し、担当アドバイザーに直接渡すかフコク生命に郵送します。

4.フコク生命が手続き書類を確認し、不備がなければ解約手続きは完了。

手続き完了後にフコク生命から手続きの完了を知らせる通知が送られてきます。

手続き内容に間違いがないか、しっかり確認しましょう。

なお保険解約手続きには学資保険契約時の記号・証券番号が必要になります。

解約手続きの連絡をする前に手元に用意しておきましょう。

手続き変更の手続きについて

学資保険の保険契約後、さまざまな理由から環境が変わることはよくあります。

保険会社への連絡はつい忘れてしまいそうですが、変更しないままでいると保険料の払込に不備が起きてしまったり、保障を受ける時にスムーズに行かなくなってしまうかもしれません。

身の回りの環境が変わることになったら、保険の変更手続きも忘れないようにしましょう。

契約者の変更

契約者の名義や契約者そのものを変更したい場合は、書類で変更手続きを行います。

変更手続きに必要な書類は、担当のアドバイザーかお客様センター連絡する、もしくはインターネットの契約内容に関する申し出フォームに入力すると受取れます。

連絡はいずれも現在の保険契約者本人である必要がありますので注意してください。

契約者を変更する場合:フコク生命所定の「名義変更請求書」を使い、現在の契約者・新しい契約者両方に手続きをします。

改姓・改名で名義変更をする場合:フコク生命所定の「名義変更請求書」によって手続きを行います。

その他、運転免許証や戸籍抄本などといった改姓・改名が分かる公的書類、本人確認書類が必要です。

住所・電話番号の変更

フコク生命カードを持っていると、インターネットから簡単に住所や電話番号を変更できます。

フコク生命カードを持っていない場合は、インターネットの「ご契約内容に関するお申出フォームから手続きをしましょう。

なお住所や電話番号の変更手続きが完了した後の連絡は特に来ないそうです。

住所はフコク生命が契約について重要な案内を送ったり、請求手続きに必要なもの。

正しいものがフコク生命に連絡されていないと以上のようなことができなくなってしまいますので、必ず連絡しましょう。

これらの他、転職等で職業を変更した場合も連絡は必要ですので留意しておいてください。

学資保険に加入すると節税対策&保育料が安くなる!?

保険加入において忘れてはならないのが”税金”関連。

祝金や満期保険金を受け取ると所得が増えますので、毎回の受取時に一時所得税がかかります。

死亡払戻金の受取時も同様です。

また、契約者が亡くなってしまって祝金・満期保険金の受取人が子供になった場合は、所得税とは別に相続税がかかる可能性も。

よって上記のような保険金等は、契約時に設定した100%の金額が受取れるものではないことを注意しましょう。

ただし保険は節税対策にもなります。

生命保険に加入すると、保険料を支払っている間は毎年、「生命保険料控除」によって税金が安くなります!

なぜ税金を安くした方が良いかというと、手元に残るお金が増えるというだけでなく、後々保育園料などに影響してくるからです。

というのも、保育料は各家庭の住民税の所得割をもとに決められています。

つまり住民税が少ないほど保育料も安く済むということ。

もちろん学資保険も生命保険の1種ですので生命保険料控除の対象です。

学資保険に可加入して将来への保障を備えつつ、保育料を安くできるなんて願ったりかなったりですよね♪

生命保険料控除は年末調整や確定申告で行えますので忘れず申請しましょう。

ちなみに生命保険料控除には「一般生命保険料控除」「介護医療保険料控除」「個人年金保険料控除」の3つの区分があり、学資保険は「一般生命保険料控除」が適応されます。

また保険料前納も生命保険料控除は受けられます。

生命保険料控除における年末調整・確定申告については以下の記事もご参考にしてください。

参考記事⇒学資保険は控除対象で税金が安くなる!住民税・所得税併せて最大6.8万円節税できる仕組みと3つの手続き方法

医療保障をオプションでつけられる

最近は子供の医療費において地方自治体による助成制度が充実しており、自己負担が少なくて済むようになってきています。

例えば東京都23区では、基本的に中学3年生までの子供の医療費や薬剤費等は所得に関わらず無料。

(千代田区・北区は高校3年生まで)

しかしその中には入院の際のベッド差額代や食事標準負担額は対象になっていないのです。

つまり子供が入院すると家計の負担が大きくなってしまう可能性も。

医療費の助成制度は住んでいる地方自治体によっても異なりますので、いざというときに余計な心配をしないよう、まずは地方自治体の助成をしっかりチェックしておくことが大切です。

そして助成制度があまり充実していないようであれば自己負担に対する備えを検討しましょう。

学資保険は生命保険ではあるものの、残念ながら医療保障は備わっていません。

その代わりに、フコク生命では学資保険に加入すると医療保険をオプションで加えることができます。

医療大臣プレミアエイトとは?

医療大臣プレミアエイトはフコク生命が販売している医療保険の一つ。

日帰り入院から長期入院はもちろん、退院後の通院も手厚く保障してくれます。

学資保険「みらいのつばさ」に加入すれば、正規販売しているこの保険をオプションとして付けることができるのです。

同時加入できるなら学資保険と医療保険をバラバラで検討しなくて済むことも魅力的ですね。

そして子供が思わぬ病気や怪我で入院・手術をするときも安心でしょう。

医療大臣プレミアエイトの4つメリット・3つのデメリット

学資保険「みらいのつばさ」のオプションで医療大臣プレミアエイトに加入する場合、以下のようなメリット・デメリットがあります。

◇メリット

  • 学資保険と同時加入することで、大学卒業までの一定期間の備えとして活用できる
  • 医療保険の保障を継続したい場合、最高80歳まで更新が可能
  • 医療保険の保障の継続にはあらたな告知は不要
  • 8大生活習慣病による入院は支払日数無制限で保障される

(8大生活習慣病:がん、心疾患、脳血管疾患、高血圧性疾患、糖尿病、腎疾患、肝疾患、膵疾患)

  • 災害入院給付金・疾病入院給付金は1回の入院につき120日、通算1,095日まで保障

◇デメリット

  • 学資保険のような、契約者貸付、払済・延長保険の取扱いはできない
  • 支払事由発生時に3歳未満のこどもには入院給付金は支払われない
  • 入院日額が3,000円と5,000円の2択

もちろん学資保険と医療保険は同じ会社でないとダメという決まりはなく、組み合わせはご家庭の自由です。

『学資保険と医療保険のどちらも入りたいけれど、どこにしようか迷っている』という方は、ぜひ上記の医療保険も一緒にご参考にしてみてください。

また保険料や契約期間、年齢等はフコク生命の公式ホームページやパンフレットを参照してください。

まとめ

当記事ではフコク生命の学資保険「みらいのつばさ」について解説しました。

学資保険「みらいのつばさ」を選ぶポイントを以下にまとめます。

  • 保険料が良心的な金額
  • 2つの保険プランをベースに、保険料の支払方法や祝金・保険金の受取タイミングなどをライフスタイルにあわせてカスタマイズできる
  • 他社と比べて返戻率が高め
  • オプションで医療保険に入れる
  • 歴史があり、堅実で信頼度の高い保険会社が運営している

これらをご参考に、ぜひご家庭にあった学資保険をみつけてくださいね♪

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